第一試合
グループリーグ緒戦は強豪筑波大学との一戦でした。
先鋒戦、開始直後に大友が小手を奪いますが面を返され引き分けに。
次鋒、五将と二本負けで嫌な流れになったまま、中堅、三将でも流れを落ち着けることは出来ず三将戦で勝負が決まってしまいました。
第二試合
北大は4人ということで、既に3勝が決まった状態からの試合でした。
先鋒戦、無理に出ずに無難にこなそうとした消極性が仇となり、逆胴、飛び込み面を連取され、いきなり流れを失います。
しかし中堅戦で落ち着いて伊東が小手を決め、ここで勝負が決まりました。
第三試合
先鋒一本勝ち、次鋒引き分けといい流れで来た五将戦、森が落ち着いて面を二本決めると、続く中堅伊東も小手と面を連取。いい流れのまま三将、副将と二本勝ちし、5-0で勝利しました。
これによってグループリーグ2勝1敗、2位通過でついに悲願の決勝トーナメント進出を果たしました!
決勝トーナメント1回戦
先鋒戦、次鋒戦を落とし、流れを変えたい五将戦でしたが面で一本負け、中堅戦も小手と面を連取され、ここで試合が決まってしまいました。
全体を通して、負けるときは大敗というパターンが以前から多く、その点については今回も変わりませんでした。団体戦なので、もっと全体の流れを各人が意識して臨むことがベスト8に向けての課題なのかなと思います。
しかし、横浜市立大学が決勝トーナメントに名を連ねた記録というものが過去数十年全く残っていないので、今回の決勝トーナメント進出はおよそ何十年ぶりかの快挙と言えるでしょう。今回はベスト16でしたが、まだまだ発展途上の部なので更に高みを目指して稽古をしていきたいと思います。
1回戦
○伊東 不戦勝 尾花(杏林医)●
○滝口(福県医)延コー 林●
○関根(福県医)延メー 山本●
●大友メ ー延メメ高野(福県医)○
○井(順天堂)メドー 尾久●
○森メメー 田端(旭川医)●
●山下(北里医) ―メコ坂田○
2回戦
●高橋(福県医) ―メメ門間○
○伊東 不戦勝 石川(筑波医)●
●松尾(防衛医) ー メ吉良○
○小島(防衛医)メメー 山田●
○森メメー 輿口(日医大)●
●坂田 ーココ相川(山梨医)○
3回戦
○松島(東医大)メメー 門間●
○木下(日大医)メメー 伊東●
○加藤(順天堂)コメー コ吉良●
●白根(東医歯) ― メ森○
4回戦
○綿引(福県医)メコー 森●
前日団体戦のなかった坂田、門間が見事緒戦を二本勝ちで突破しました。
レギュラー陣はあまりふるいませんでしたが、その中でも森は4回戦まで進出してベスト64でした。
また、4日は坂田先生が応援に来てくださいました。ありがとうございました。