第一試合
ミーティングで目標を優勝と掲げて臨んだ看護大会の緊張の緒戦でしたが、先鋒が面と返し胴を連取して勢いをつけると、中堅も危なげなく引き分け、大将も落ち着いて引き胴を決め、いい形で勝利しました。
第二試合
春の女子大会では成すすべなく大敗した東海大学との一戦でしたが、横市の勝ちパターンに上手く流れを持って行き2-0で完封勝ちでした。
第三試合
先鋒が負け、ここ2試合での勝ちパターンは崩れましたが、落ち着いて中堅が引き分け、最後は大将がしっかり引き胴を決めて勝利し、引き分けとなりました。
第四試合
前の試合の引き分けを取り返すかのような気迫で3-0の完璧な内容で3勝目。
第五試合
上位3チームが同じ勝利数で絶対黒星をつけたくない予選リーグ最終戦でしたが、蓋を開けてみれば前二つで勝ちが決まり、4勝1分、勝利数10、取得本数18本で堂々の予選リーグ1位通過を果たしました!
準々決勝
勝てば横市医剣史上初の団体戦入賞というプレッシャーの中での準々決勝でしたが、先鋒、中堅がそれぞれの持ち味を生かして気迫の2本勝ちで、ついに準決勝までコマを進めます。
準決勝
開始早々小手を奪われ流れが埼玉に傾きそうになりましたが、しっかり2本取り返して完全にこちらの流れになると、中堅が落ち着いて面を決め、大将は引き分けという完璧に近い試合内容で決勝進出が決まりました。
決勝
決勝の相手は予選リーグで完勝した東海大学でした。一度勝っているので逆にやりづらい面もあったかと思います。先鋒が2本負けし、中堅、大将は上手く相手チームに仕事をされてしまいました。
結果は見ての通りですが、
でした。
先鋒の溝口がチームの総取得本数24本中13本を取る無双っぷりを見せ、中堅の新藤は100%大将までつなぎ、大将の森本は前の流れからしっかりと仕事をして試合を決め、3人団体という独特の試合形式にも上手く適応していたと思います。
過去の戦績を調べる限り、横浜市立大学医学部剣道部が団体戦で入賞したのは今回が初めてです。
決勝の結果は悔しいですが、今回の準優勝は医剣にとって大きな大きな一歩です。
今回の一歩を皮切りに、日々稽古に精進して、これからどんどん歴史を塗り替えていけたらと思います。
また、今大会が4年の森本の引退試合となりました。
女子部員がほとんどいない時代に編入生として3年から入部し、女子部員が増えた今年、ここまで女子チームを引っ張って来てくれました。
彼女のラストゲームが準優勝といういい結果に終わったのを非常に嬉しく思います。お疲れ様でした。
男子個人戦
1回戦
○中井ドメー 下山(埼玉医科)●
○佐々木(獨協)メコー 長岡●
●米澤 ーコ八房(埼玉医科)○
2回戦
●中井 ―メメ佐瀬(群馬)○
女子個人戦
1回戦
○小林(山形)コ ー 溝口●
○清水(自治医)コ ー 吉田●
2回戦
●( ) ―メメ新藤○
●神澤(茨城医療) ードメ森本○
3回戦
●( ) ―メメ新藤○
●佐藤(自治医) ― メ森本○
4回戦
●新藤 ー メ近藤(東海)○
●渡邉(新潟)ド ーコメ森本○
準々決勝
●森本 ―メド江畑(弘前)○
新藤がベスト16、森本がベスト8でした。